【FGO】プトレマイオスって何した人なの？

アレクサンドロス大王の死後、「ディアドコイ」と呼ばれる後継者同士の争いが発生し、イプソスの戦いを経てアレクサンドロス大帝国、分割される
→アンティゴノス朝マケドニア、セレウコス朝シリア、プトレマイオス朝エジプトの3つの王国に分立する状態が生まれた。この3つの国を総称してヘレニズム3国という
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プトレマイオス朝エジプトのクレオパトラ（ヘレニズム世界）と結んだアントニウス、アクティウムの海戦で前31年ローマ（ラテン世界）を背景としたオクタウィアヌスと一騎討ちになり、滅ぼされる（ローマ第2回三頭政治（前43年）の決着）
→前27年、元老院はオクタウィアヌスに「尊厳なる者」の意でアウグストゥスの称号を与えた
オクタウィアヌスは自らがプリンケプス（「第一の市民」の意味）として元老院と共同で統治の形を取るプリンキパトゥス（元首政）を開始したが、実質はほとんどすべての要職を兼任する皇帝独裁であり、ローマ帝政が始まった

プトレマイオスが天文学大全（アルマゲスト）で唱えた天動説、イスラーム圏を経て中世ヨーロッパに伝わり、長く西洋人の宇宙観を支配←ポーランドのクラクフ大学で学んだコペルニクスが著書『天球回転論』（1543年）で地動説を唱え、コペルニクス的転回で天動説否定される